みらいくの木育は、様々な自然物との触れ合いを通して「主体性・探究心・非認知能力」等の発達を促すことを目指しています。それに向けて私は発達段階にあわせた活動を、みらいく工房・みらいくの森・みらいくlabの各メンバーと協力し開発をしています。
東京都や神奈川県の保育園に求められる立地条件は自然が豊かとは限りません。そのような環境だからこそ「都市における自然体験」として発達につながる「自然物との触れ合い」を、みらいくの木育としてコーディネートしております。また、私は一級建築士として子どもの発達を視野に入れ、「気づき」を促す保育環境づくりや「空間の木育化」として保育空間における適材適所の木材の活用を目指しています。日々の「自然物との触れ合い」や「暮らし」といったみらいくの木育を通して、園児なりの環境への視点や当事者意識、文化・伝統との触れ合いも促して行けたらと思っています。